公開日時: 2020年9月1日
下関市上新地町二丁目の櫻山神社の社殿の裏にある招魂場霊標。
御祭神は吉田松陰、高杉晋作、久坂義助、入江九一、吉田稔麿、河上弥一、白石正一郎、白石廉作、山県有朋、長州藩奇兵隊士 等全部で三九一柱。
櫻山神社公式サイトによると
「高杉は云へり、我等同志の者は何時戦歿するや計り難し、皆互に予め生墳を築くこそ妙策なれと、既に必死を期したる共同墓地たりしに因り、此の地の創意者たり。此隊の総督たりし高杉の神霊は必ず祀らざるべからずと、その遺愛物を埋めて分霊となし、永く彼等とともに招魂の場と定めたり。」戦死した同志の霊を慰め、また死を覚悟して生墳を設けることを提唱した高杉晋作。(村田峯次郎著『高杉晋作』より)
とのことです。
櫻山神社の境内には平成22年に市内16カ所に設置された、坂本龍馬関連説明板のひとつ「お龍と櫻山招魂社」があります。
櫻山神社の近くには「高杉晋作終焉の地」高杉晋作ゆかりの「ひょうたん井戸」など高杉晋作ゆかりの場所がたくさんあるので、歴史好きのかたはもちろん、そうでない方も行ってみられたら楽しいと思います。
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