第434回『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ 前のページへ戻る

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またまたR氏から借りました。
今回は本棚からではなく、電子書籍としてタブレットごと貸してもらいました。
最近は紙の本より電子書籍を利用することの方が多いそうです。
ボタン一つですぐに買えて、すぐに読めて。手軽だし、かさばらないし、ちょっと安いし。
拡大縮小自在だし、検索機能もあるし。――まったくなんという時代だ。

 

 

我々はどこから来たのか。我々はこれからどこへ行くのか。
我々はいったい何者なのか。
いつもかつもこんなことを考えているわけではありませんが、
月が青い静かな夜には、草むらで鳴いている虫なんか食べてニャいで、
ひとりで哲学してみるのも一興ではニャいでしょうか。Ⓒニャース

 

 

実に面白い!初めて耳にする所見が盛りだくさんです。

 

 

現在、地上にいるホモ属人類種はホモ・サピエンス1種類だけですが、
かつては数種のホモ属人類が共存していた時代もあったようです。
ホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)とか、
ホモ・エレクトス(原人、「直立したヒト」の意)とか。
むしろ1種類しか存在しない今の時代の方が異常なのだとか。
そして、やがてホモ・サピエンスに代わる新しい人類が現れるだろうと予言されています。
その時、我々は彼らとはたぶん共存はできないでしょうね。
現生人類は新人類に瞬く間に駆逐されてしまうことでしょう。
その時は無駄な抵抗などせず、おとなしく消え去って行くべきでしょう。
かつて、ホモ・サピエンスに駆逐された幾多のホモ属人類に思いを馳せながら。
とはいっても、これは数万年単位の話になるので、我々は当事者にはなれませんけどね。

 

 

人類は「農業革命」により飛躍的に人口を伸ばしました。
しかし、
人類は小麦に飼い慣らされた家畜だということです。
人類は小麦のために荒地を開墾し、土を耕し、肥料を入れ、水を遣り、
雑草を取り、病害虫を駆除し、収穫した小麦を次はもっと広い土地に植えようとする。
小麦の繁殖のために身を粉にして働いています。まるで家畜のように。
穀類中心の食事は狩猟採集生活の食事に比べて栄養のバランスが悪いのに。
栽培植物は環境変化に弱く、狩猟採集生活に比べて飢餓に陥る可能性が高いのに。

 

 

まだ、上巻の途中なのですが、どうしても書き留めておきたくなりました。
今後も後を引くと思います。

 

 

満寿夫でした。

 


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