第330回河邨文一郎『虹と雪のバラード』(1971年) 前のページへ戻る

先日12月17日の読売新聞日曜版に『虹と雪のバラード』が特集されていました。
1972年の札幌オリンピックのテーマ曲です。
フォークデュオトワ・エ・モワが朗々と歌い上げていました。

 

トワ・エ・モア 虹と雪のバラード 歌詞

 

 

オリンピックの開催は1972年ですが、
前年の暮れごろから街中にこの歌が流れたりして、
だんだんムードが盛り上がっていったはずです。
作詞の河邨文一郎(かわむらぶんいちろう)はいわゆる作詞家ではなく、
詩人というべき人だったようです。
切り口の鋭い言葉が歌詞の随所に見受けられるのはさすがというべきでしょうか。
当時中学1年。このトワ・エ・モワの歌などを聞きながら、
だんだんと盛り上がるオリンピックムードにワクワクしていました。

 

 

1964年の東京オリンピックの時は保育園の年長組でした。
保育園で「東京五輪音頭」など踊ったりしたらしいのですが、
当人の記憶はあまりありません。
いや、実際は『ALWAYS 三丁目の夕日’64』に描かれているように、
札幌オリンピックの比ではない、期待と興奮、熱狂と歓喜が
日本中にあふれかえっていたことでしょう。

 

 

1998年、長野で再び冬季オリンピックが開催されましたが、
札幌の時ほどわくわくした記憶はありません。
自分も年を重ねたし、国や都市の活力もあの頃に比べて衰えたといえるでしょうか。

 

 

新聞の記事はこの歌は「まぶしく切ない究極の青春歌」だと記しています。
五輪に集う若者の青春、札幌という町の青春、高度成長という日本の青春。
歌詞にあるように新しい街、美しい街がどんどんできていきました。
あふれる旗 叫び そして唄…
ああ、なんだか歌いたくなってきました。

 

 

2020年東京で2度目のオリンピックが開催されます。
長野の時よりさらに年を重ねてしまいました。
国の、都市の、若者の活力はどうでしょうか。

 

 

当時、切手収集に夢中でした。
同好のS氏から洗剤(ブルーダイヤだっけ?)の懸賞でもらえる
記念のシール(切手ではない)があることを教えられました。
早速母親にその洗剤を買ってもらって応募、入手しました。
同じ時期に発行された記念切手より、シンプルなデザインはとても気に入っていました。

 

Abecchiのホームページ・札幌オリンピック

 

 

今、切手類は資産的価値はほとんどないということですが、
このシールはどうなんでしょう。

 

 

満寿夫でした。


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