第274回『世界にもし日本がなかったら』池間哲郎 前のページへ戻る

家人の友人のF氏から、とても良い本なので、ぜひ読むようにと勧められました。

だいぶ以前に出版された本なので、(2015年(平成27年)12月発行)

古本屋にもあるかもしれない。と言われましたが、

そういう本には応援の意味を込めて、書店で買うことにしました。

印税で美味いものでも食べてください。…ってちょっと無理か。(^_^;)

 

 

 

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本書は、著者がアジアの国々を訪問して、

現地の人々から聞いた日本人に対する印象をまとめたものです。

 

 

日本の教育現場やマスメディアの世界ではいわゆる「自虐史観」というものが蔓延っており、

著者自身も、日本人は先の戦争でアジア諸国の人々に多大な迷惑をかけてきた。

アジア諸国の人達は日本人に少なからぬ恨みを持っている。と信じていたようです。

しかし、著者が現地で聞いた生の声は全然違ったものだったようです。

 

 

 

第二次世界大戦が始まる前、

アジア・アフリカは全て欧米列強の植民地でした。唯一、日本とタイを除いて。

植民地の住民は、人間扱いなどされず、奴隷か家畜のように扱われました。

その人々を解放したのは日本軍だったのです。

 

 

日本人は情に厚く、義理堅く、勇猛果敢な民族です。

日本軍は各地で歓迎されました。

戦後も現地に残り、独立運動に加勢した人も多かったようです。

 

 

今頃になってなぜ、「日本軍はアジアでひどいことをしてきた」

「日本人はアジアの人から嫌われている、恨まれている」

などという言説が流布し出したのでしょうか。

 

 

戦後、アメリカはGHQを設置し、言論封殺と洗脳工作を行いました。

「日本は悪」「日本人は誇りを持ってはいけない」と、

繰り返し、巧妙に、日本人の心を侵食していきました。

アメリカのやり方もあくどいですが、それに逆らえなかった日本人も情けないですね。

 

 

私たちは戦国武将の活躍が好きだったりします。

武将たちはお家のために、領国や領民のために懸命に戦います。

先の戦争中の軍人さんたちも同じだったのではないでしょうか。

そうならば、もっと彼らの活躍を知り、評価すべきではないでしょうか。

とりあえず、本書に名前の挙がっている昭和の武人のお名前と功績を列挙します。

 

 

根本博中将

蒙古や満州において、終戦後侵攻してきたソ連軍と八路軍を迎撃し、在留邦人を救う。

戦後、台湾に渡り国民党顧問として作戦指導、金門島で共産党軍を撃破。

 

 

谷豊

「怪傑ハリマオ」のモデル。

マレー(マレーシア)で盗賊団を率い、イギリス軍相手にゲリラ戦を展開。日本軍のマレー侵攻に貢献。

 

 

森川清治郎

警察官として台湾に赴任。教育、衛生指導に尽力。減税に奔走するもかなわず自決。

後に「義愛公」としてまつられ、神として崇められる。

 

 

八田與一
土木技師。烏三頭(うさんとう)ダムを建設。灌漑事業に貢献。台湾で最も愛される日本人。

 

中川州男(くにお)大佐

ペリリュー島守備隊長。全島を要塞化、戦闘前に島民を強制避難。

圧倒敵兵力差、物量差の中、70日以上戦闘。敵に大打撃を与えた。

 

 

栗林忠道中将

硫黄島の戦いにおいて、圧倒的兵力差、物量差の中、30日以上徹底抗戦した。

 国の為 重きつとめを 果たし得で 矢弾尽き果て 散るぞ悲しき (訣別の歌)

 

 

池田末男大佐

戦争終結後に侵攻してきたソ連軍を相手に奮戦。占守(しむしゅ)島を死守。北海道侵攻を防ぐ。

 

 

樋口季一少将

ユダヤ人の救済に尽力。占守島でも活躍。世界ユダヤ人協会の運動により処刑を回避された。

 

 

橋本以行(もちつら)

伊58潜水艦艦長。原爆搬送後の巡洋艦インディアナポリスを撃沈。残念。往路に沈めていれば…

 

 

重光葵(まもる)

戦前戦争回避に奔走。敗戦直後の外務大臣。降伏文書に日本全権として署名。

A級戦犯として起訴。国連加盟時、国連総会で演説。世界情勢に精通した高潔な人物。

 

 

岡崎勝男

戦後外務官僚として、マッカーサーの子分マーシャルに交渉と説得を重ね、「三布告」を撤回させる。

「三布告」とは、1.英語の公用語化。2.司法権のGHQ帰属。3.日本円の廃止とB円(軍票)の通貨化。

 

 

昭和天皇

敗戦後、マッカーサーを訪ね、

「自分のことは構わないから、飢えた国民を助けてくれ」と懇願する。

昭和21年から29年まで地方巡幸を行い、敗戦で傷つく国民を励ました。

GHQは、天皇は国民に殴り殺されると予想していたが、意に反して各地で大歓迎された。

 

 

本間雅晴中将

フィリピン攻略戦の指揮官。敗戦後、マッカーサーの私怨によりマニラで処刑。

 

 

岡田資(たすく)中将

名古屋空襲で撃墜されたB-29の搭乗員を処刑した罪で、戦後GHQにより処刑。

「米軍の都市空襲は、一般市民に対する無差別攻撃であり、国際法違反の戦犯である。

 捕虜ではないので、処刑しても罪ではない」と訴えを論破。

 

 

今村均(ひとし)大将

オランダ領インドネシアを9日間で攻略。温厚で高潔な人柄。

戦後死刑判決を受けるも、現地住民の助命嘆願により減刑。

 

 

乃木希典将軍

旅順攻略後「水師営の会見」にて、ステッセルに帯剣を許す。敗軍の将にも名誉を。武士道精神の発露。

 

 

彼らの活躍があったおかげで、アジアのほとんどの国は親日国家です。

(例外もあります。ネット上で「特定アジア」と呼ばれる、中国、韓国、北朝鮮です。)

 


満寿夫の職場のDチーフは、もしも宝くじで10億当たったら、

 

ということで、移住先を話題にしたりします。

アメリカやヨーロッパの国々が念頭にあるようですが、

アジアの親日諸国も考えてみられてはいかがでしょうか。

満寿夫的には、台湾かパラオがお勧めかな。\(^o^)/

 

 

…と、ここまで書いてきて、ある疑問が沸々と湧きあがってきます。

いわゆる「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」問題です。

アジアのほとんどの国で、現地の住民から敬愛され慕われている日本軍が、

朝鮮半島と中国大陸においてだけ、極悪非道を働いたのでしょうか。

とても考えにくい、あり得ないことだと言えます。

おそらく、「通州事件」や「ライダイハン」など、自分の犯した非道を糊塗するために、

役者をすり替えて、虚言妄言を大声で吹聴しているのでしょう。

声の大きな奴らに負けてはなりません。

根拠のない虚言妄言には断固として声を上げましょう。

 

 


本書は著者の『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』に続く2作目だそうです。

前作もぜひ読んでみねば。

 

 

満寿夫でした。

 


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