公開日時: 2018年7月16日
2018年7月のある日曜日、下関市豊田の「徳仙の滝」に行ってきました。国道から華山への道の途中の山の中、神上寺にも近いところにあります。
滝へ行く道は山に上るに連れてどんどん狭くなって、曲がりくねって暗くなって、ちょっと不安な感じになったところに、5台ばかり車を止められる駐車場が見えてきます。駐車から20mばかり歩きますが、駐車場から先はUターンは難しいので、駐車場に車を止めます。
現地の説明板によると
慶雲2年(705)役(えんの)小角(おづぬ)が来山した頃、徳仙上人はこの滝にこもり修行していたので、この滝の名を「徳仙の滝」といいます。
ということですが、役行者と徳仙上人の関係がわからないので名前の由来は私には不明です。
滝は2段になっていて、下の滝は段差も低く、滝つぼは広く、子どもたちが水遊びするには危なくなくていい場所です。この日は若い、学生さんらしいカップルが岩場に腰を下ろして二人して足を水の中につけて涼んでました。デートで来るような場所では無いと思うけど、暑かったからねえ、わからないでもない。
上の滝は段差もあって、水の落ちる勢いが強いのか滝つぼのまわりは水が霧のように漂っていました。ここでも中学生くらいの男の兄弟が水遊びをしていました。ただ、滝つぼの深さもあまりないようだし。水の流れも大したことはないので注意すれば危険はなさそうです。ただ岩が滑りやすいので転倒しないように気をつけないといけません。
30分位いて、その帰り際になって浮き輪をもった小学生の家族が3組ばかりやってきました。ここに遊びに来るのは地元の人だと思いますが、もし行かれるとしたら、滝以外何もないので必要なものは全部持っていったほうがいいと思います。
地図はこちらです。菊川店からだと15分位です。